ジョージ・P・コスマトス 氏George Pan Cosmatos
映画監督[ギリシャ]
2005年 4月19日 死去肺がん享年65歳
ジョージ・パン・コスマトス(George Pan Cosmatos 本名:Yorgo Pan Cosmatos 1941年1月4日 - 2005年4月19日)は、イタリア・フィレンツェ出身の映画監督。
ギリシャ人。
ジョルジ(ュ)・パン・コスマトスとも表記される。
来歴=
祖父が大使館員だった関係で、エジプトとキプロスで幼少期を過ごし、『その男ゾルバ』には"ニキビの少年"役として出演した事もある。
10代の時イギリスに留学、大学では犯罪学を専攻、この頃次第に映画に興味を抱くようになりロンドン・フィルム・スクールで映画について学び始める。
その後渡米し、オットー・プレミンジャー監督の『栄光への脱出』や、マイケル・カコヤニス監督(同じギリシャ人)の『その男ゾルバ』の助監督(共にノー・クレジット)を務めたのち、1973年に『裂けた鉤十字/ローマの最も長い一日』で監督デビュー。
1976年、『カサンドラ・クロス』が大ヒット。
その後、シルヴェスター・スタローン主演の『ランボー/怒りの脱出』、『コブラ』を監督するなど、派手なアクション映画を得意とした。
6か国語を話す事が出来たといわれている。
2005年4月19日、肺癌のため死去。
64歳。
監督作品=
裂けた鉤十字 ローマの最も長い一日 Rappresaglia(1973) - 日本未公開、監督デビュー作
カサンドラ・クロス The Cassandra Crossing(1976)
オフサイド7 Escape to Athena(1979)
ランボー/怒りの脱出 Rambo: First Blood Part II(1985)
コブラ Cobra(1986)
リバイアサン Leviathan(1989)
……
ジョージ・P・コスマトスさんが亡くなってから、19年と216日が経ちました。(7156日)