ラヴィ・シャンカル 氏Ravi Shankar
シタール奏者、作曲家[インド]
(ノラ・ジョーンズの父)
2012年 12月11日 死去享年93歳
ラヴィ・シャンカル (ヒンディー語: रवि शंकर、英語: Ravi Shankar、1920年4月7日 - 2012年12月11日)は、インドのシタール奏者である。
ユーディ・メニューインやジャン=ピエール・ランパルなど西洋音楽の奏者とも積極的に共演した。
またシタール協奏曲を作曲して、ロンドン交響楽団やロンドン・フィルハーモニー管弦楽団と発表した。
尺八奏者山本邦山、箏奏者宮下伸とも共演した。
またフィリップ・グラスにも大きな影響を与えた。
ジョージ・ハリスンのシタール演奏の師匠としても知られる。
サタジット・レイ監督のオプー三部作を初め、『まごころを君に』(1968年)、『ガンジー』(1982年)などの映画音楽も数多く手掛けた。
ジャズ歌手のノラ・ジョーンズとシタール奏者のアヌーシュカ・シャンカルは娘、シタール奏者のアナンダ・シャンカルは甥に当たる。
来歴=
ダンサーからシタールの奏者へ=
師匠であるババ・アラウディン・カーン
シャンカルはイギリス領インド帝国(現:インド)、ヴァーラーナシーに生まれた。
幼少期から青年期にかけて、兄とともに舞踊団のダンサーとして、欧米諸国で活動していた。
シャンカルが15歳の時、舞踏団に参加したババ・アラウディン・カーンからシタールを勧められた。
3年後、舞踏団の解散に伴い、カーンの元で7年半にわたり、修業をした。
シャンカルが産経新聞の石井健のインタビューで話したことによると、カーンは昔 ……
ラヴィ・シャンカルさんが亡くなってから、11年と345日が経ちました。(4363日)