渡辺晨畝(わたなべしんきゅう)
日本画家[日本]
1938年 2月11日 死去享年72歳
慶応3年11月3日福島県安積郡多田野村に生る。荒木寛畝の門に花鳥を学ぶ。日本画会、日本美術協会々員となり、孔雀の絵を得意としてゐた。大正7年支那に漫遊、北京に於て日華聯合絵画研究会を組織し、同10年及び13年に日華聯合展を開催、又昭和9年には新京に日満聯合展を開催した。満洲国皇帝の知遇を辱ふし、日満支三国美術の交驩に貢献せる処大であつた。尚、東方絵画協会幹事の任にあつた。(引用元・日本美術年鑑 昭和14年版)
渡辺晨畝が亡くなってから、86年と283日が経過しました。(31695日)