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双葉十三郎 氏(ふたばじゅうざぶろう)

映画評論家[日本]

2009年 12月12日 死去心不全享年100歳

双葉十三郎 - ウィキペディアより引用

双葉 十三郎(ふたば じゅうざぶろう、1910年10月9日 - 2009年12月12日)は、日本の映画評論家、翻訳家である。
本名は小川 一彦(おがわ かずひこ)。
ペンネームはトム・ソーヤーに由来する(双葉は「Sauyer」、十三は「Tom」をもじったもの)。
人物・来歴= 東京府東京市出身。
父は化学者の小川若三郎。
幼少時から映画に熱中、映画館に入り浸り、映画三昧の日々を送っていた。
東京府立第八中学校(現在の東京都立小山台高等学校)時代から埼玉県立浦和中学校(現在の埼玉県立浦和高等学校)、東京帝国大学(現在の東京大学)に至る学生生活のあいだ書き留めた「映画ノオト」は数十冊に及んだ。
自身は辰野隆に傾倒し、仏文科へ進みたかったのだが、父・若三郎から「仏文に行ったら勘当する」と強硬に申し渡されたため、泣く泣く経済学部に入学した。
東京帝国大学経済学部卒業後、住友本社に勤務した。
当時の住友は多士済々で、直属の上司に源氏鶏太(本名:田中 富雄)がいた。
住友本社在職中から映画評論の世界に足を踏み入れ、のちに退社し映画評論家として一本立ちした。
特に戦前の映画に対して造詣が深かった。
同時に戦前・戦時中を通じて「敵性音楽」だったジャズ、とりわけビッグバンドジャズに傾倒していた。
戦後テレビ草創期時代の連続ヒットドラマの第1号で、最高視聴率が49%を越えた『日真名氏飛び出す』(電通社員、岡田三郎がプロデューサー格)の ……

双葉十三郎さんが亡くなってから、14年と320日が経ちました。(5434日)

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