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中川李枝子 氏(なかがわりえこ)

児童文学作家[日本]

2024年 10月14日 死去老衰享年90歳

中川 李枝子(なかがわ りえこ、1935年9月29日 - 2024年10月14日)は、日本の児童文学作家、作詞家。
夫は画家の中川宗弥(1932年 - )。
来歴・人物= 旧姓は大村。
北海道札幌市に生まれる。
4歳の時東京の祖父の家に移り、小学3年生までの幼少時を過ごす。
その後一時札幌に疎開した後、戦後間もなく父とともに福島市へ移り、高校2年の時に再び東京に戻る。
実践女子学園高等学校を経て東京都立高等保母学院(現・都立高等保育学院)卒業。
保母として働きながら執筆活動を行い、1962年『いやいやえん』で厚生大臣賞・サンケイ児童出版文化賞・野間児童文芸推奨作品賞・NHK児童文学奨励賞、1980年『子犬のロクがやってきた』で毎日出版文化賞、2013年菊池寛賞、ほか数々の賞を受賞。
その後も実妹の画家・山脇百合子(旧姓・大村)とコンビで、数多くの作品を発表。
代表作に『ぐりとぐら』『そらいろのたね』『ももいろのきりん』など。
エッセイ集に『本・子ども・絵本』がある。
また、作詞家としても1988年公開のアニメ映画『となりのトトロ』のオープニングテーマ『さんぽ』 や『まいご』等数曲のイメージソングの作詞を手掛ける。
なお、1973年に『あそびましょパンポロリン』で歌われた童謡『げんこつやまのたぬきさん』の作詞者として紹介されることがあるが誤りで、正しくは香山美子である。
2024年10月14日、老衰のため死去。
89歳没。
書籍= 童話= 『いやいやえん』大 ……

中川李枝子さんが亡くなってから、4日が経ちました。

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