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塚本哲也 氏(つかもとてつや)

ノンフィクション作家[日本]

2016年 10月22日 死去享年88歳

塚本 哲也(つかもと てつや、1929年4月29日 - 2016年10月22日)は、日本の新聞記者、作家、大学教授。
来歴・人物= 群馬県館林市生まれ。
旧姓・木村。
木村裕主は実兄。
1954年東京大学経済学部卒、毎日新聞社に入社。
政治部記者として岸信介を担当する。
1959年、オーストリア政府給費留学生としてウィーン大学に留学することになる。
ウィーン留学経験のある人に話を聞きたいといって紹介されたのがピアニストの塚本ルリ子であり、哲也に続いてルリ子は二度目のウィーン留学をする。
1962年に結婚し塚本姓となった。
ルリ子の父(塚本憲甫)は国立がんセンター総長などを務めた医師だった。
ウィーン大学法学部で国際法を学び、1963年毎日新聞ウィーン支局長として再度渡墺。
1968年、プラハ支局長として「プラハの春」を取材した。
その後、ボン支局長を経て帰国。
1978年に論説委員となり、東洋大学ほかでの講師にも就き始める。
新聞社退職後は、防衛大学校教授を務めながら、執筆活動を行う。
1992年、防衛大学校図書館長。
1995年、東洋英和女学院大学社会学部教授。
1999年より2003年まで、同大学学長を務めた。
受賞など= 新聞記者としては、毎日新聞連載企画「学者の森」(共同執筆)にて1963年度の日本新聞協会賞を受賞。
1987年、『ガンと戦った昭和史:塚本憲甫と医師たち』(文藝春秋、1986年)で第8回講談社ノンフィクション賞(これはルリ子の父を描いたもの ……

塚本哲也さんが亡くなってから、8年と2日が経ちました。(2924日)

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