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牛尾治朗 氏(うしおじろう)

経営者、ウシオ電機 創業者[日本]

2023年 6月13日 死去誤嚥性肺炎享年93歳

牛尾 治朗(うしお じろう、1931年2月12日 - 2023年6月13日)は、日本の実業家。
ウシオ電機株式会社の設立者である。
同社 名誉相談役、取締役相談役、経済同友会特別顧問(終身幹事)、公益財団法人日本生産性本部会長(2003年から2014年)、名誉会長(2014年から2020年)などを務めた。

平成8年度第22回経済界大賞受賞。
平成10年財界大賞受賞。
経歴= 兵庫県姫路市に牛尾家2代目牛尾健治・美津子の次男として生まれる。
祖父・牛尾梅吉は姫路商工会議所の2代目会頭を務め、播磨の振興に尽力した。
父・健治は、姫路銀行頭取を務める傍ら中国合同電気→山陽配電(現在は分割されて関西電力・中国電力)を中心に電力・電機事業を手がけた。
現在のウシオ電機も、前身は中国合同電気の電球製造部門が独立した姫路電球であり、同社から産業用特殊光源の製造部門が独立したのが現在のウシオ電機に至っている。
旧制兵庫県立第三神戸中学校、旧制第三高等学校を経て、1953年に東京大学法学部政治学科を卒業し東京銀行に入行。
カリフォルニア大学バークレー校大学院留学後に家業を受け継ぎ、1964年ウシオ電機を設立。
28歳で経済同友会に入会し、中堅企業の経営者ながら早くから財界人として意欲的に発言してきた。
1969年1月には日本青年会議所会頭に就任し(同年12月まで在任)、「財界の老害」を批判した。
「21世紀は市場経済の時代。
民間が自立した社会にする必要がある」と ……

牛尾治朗さんが亡くなってから、1年と162日が経ちました。(527日)

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