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佐原真 氏(さはらまこと)

考古学者[日本]

2002年 7月10日 死去享年71歳

佐原 真(さはら まこと、1932年5月25日 - 2002年7月10日)は、日本の考古学者。
国立歴史民俗博物館名誉教授。
経歴= 出生から修学期 1932年、大阪府大阪市上本町で佐原忠雄・香代の次男として生まれた。
父方の祖父は備後福山藩(広島県福山市)の家老のいえであったという。
幼稚園児のときに公園で拾った土器片に興味を持ったことが考古学を志す契機となった。
国民学校初等科4年生の時の担任教師の影響で、浜田青陵『博物誌』を読んだ。
国民学校初等科5年生の時、東京へ転居。
1947年、日本人類学会が主催した「中学生の為の人類学講座」へ参加して、縄文学の創設者山内清男に感銘を受け、東大の山内研究室に出入するようになった。
山内から個人指導を受け、縄文土器の文様の研究に没入するようになった。
山内はその後終生の師となった。
1950年、処女論文「茨城県花輪代式土偶の新資料」(『貝塚』第28号)を発表。
新制武蔵高校、大阪外国語大学ドイツ語学科を経て、京都大学大学院文学研究科で考古学を専攻した。
博士課程を修了。
研究者として 1964年、奈良国立文化財研究所平城宮跡発掘調査部に入り、遺跡の調査と研究にあたった。
1993年に退職し、国立歴史民俗博物館へ移った。
1997年から4年間、第4代館長を務めた。
2002年7月10日に死去。
職歴 1964年(32歳)奈良国立文化財研究所平城宮跡発掘調査部に入る。
1981年(49歳)奈良国立文化財研究所埋蔵文化財 ……

佐原真さんが亡くなってから、22年と149日が経ちました。(8185日)