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安部一郎 氏(あべいちろう)

柔道家[日本]

2022年 2月27日 死去享年101歳

安部一郎 - ウィキペディアより引用

安部 一郎(あべ いちろう、1922年11月12日 - 2022年2月27日)は、日本の柔道家。
講道館十段。
1950年代以降のヨーロッパにおいて講道館柔道の普及に尽力し、斯道の国際的発展に大いに貢献した。
帰国後は講道館国際部部長や同審議部部長を経て、同参与を務めた。
経歴[編集] 柔道との出会い[編集] 秋田県の生まれ。
両親が山形県の産であったため本籍は暫く山形県西村山郡谷地町にあった。
父親が農林省(現・農林水産省)に勤める国家公務員であった関係で安部は幼少時より宮崎県や岐阜県など日本各地を転々とし、中学校の入学時には群馬県の前橋市に住んでいた。
旧制前橋中学校(現・県立前橋高校)に入学すると体育のほかに軍事教練や武道の授業があり、武道は剣道と柔道のどちらかを選択することになる。
当時の安部は体型的には剣道の方が向いてると自認しつつも、剣道の防具より柔道衣の方が親に金銭的負担を掛けずに済むという理由で柔道を選択したことが柔道との出会いであった。
それでも当初、警察官OBの柔道教員が授業を担当していた時には柔道へ興じる事は無かったが、2年生になり東京高等師範学校を卒えたばかりの佐藤茂が教員として赴任してきて授業を受け持つようになると、その上手な教え方に魅かれ、俄然柔道が楽しくなった安部は授業だけでは飽き足らず、先生や先輩からの勧誘もあって柔道部に入部した。
同じ頃には同級生10人も一緒に入部しており、「柔道 ……

安部一郎さんが亡くなってから、2年と150日が経ちました。(881日)