地村保 氏(ちむらたもつ)
拉致被害者・地村保志さんの父[日本]
2020年 7月10日 死去享年94歳
地村 保(ちむら たもつ、1927年 - 2020年7月10日)は、日本の大工。
北朝鮮による拉致被害者である地村保志の父。
来歴=
福井県大飯郡加斗村(現・小浜市)生まれ。
大飯郡加斗村立加斗尋常小学校を経て、1939年、大飯郡本郷村立本郷尋常高等小学校卒業と同時に、京都で大工修業に入る。
農繁期には小浜に戻り、農業に従事。
戦時中は敦賀で農業要員として働く一方、東洋紡績に籍を置きながら、軍需品の生産に励む。
戦後は特定の会社に属することなく、大工として身を立てる。
1986年、「地村建築」を設立。
1997年、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」結成を機に、会社を閉鎖。
2020年7月10日、誤嚥性肺炎により杉田玄白記念公立小浜病院で死去。
享年93。
著書=
絆なお強く 別離の苦難を乗り越えて(2005年5月)
関連人物=
浜本雄幸(浜本富貴恵の兄)
池田欣一(救う会福井会長)
芝田英昭(社会学者、立教大学教授)- 地村家とは、親戚関係にある
外部リンク=
「必ず取り戻す! 北朝鮮による日本人拉致問題」 - 政府広報オンライン
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地村保さんが亡くなってから、4年と134日が経ちました。(1595日)