グスタフ6世アドルフGustaf VI Adolf
スウェーデン国王[スウェーデン]
1973年 9月15日 死去享年92歳
グスタフ6世アドルフ(スウェーデン語: Gustaf VI Adolf、Oskar Fredrik Wilhelm Olaf Gustaf Adolf Bernadotte、1882年11月11日 - 1973年9月15日)は、ベルナドッテ王朝第6代のスウェーデン国王(在位:1950年10月29日 - 1973年9月15日)。
グスタフ5世の長男。
母はバーデン大公フリードリヒ1世の娘ヴィクトリア。
1980年に発行された10クローナ紙幣に肖像が使用されていた。
生涯=
グスタフ6世アドルフとルイーズ王妃
父グスタフ5世が長寿のため、王位についたのは68歳になってからだった。
その間に王太子となるはずだった長男ヴェステルボッテン公グスタフ・アドルフ王子が、1947年に航空事故によりコペンハーゲンで薨去しており、遺された孫のカール・グスタフはまだ幼児だったため、「グスタフ6世を最後に王制を廃止して共和制に移行すべき」という議論が議会でたびたび行われた。
しかし、グスタフ6世自身も父に劣らぬ長寿を保ち、その間にカール・グスタフが立派に成人したこともあって、王制存続が確定した。
グスタフ6世の最初の妻は、イギリス王族(サクス=コバーグ=ゴータ家出身)であるコノート公アーサー(ヴィクトリア女王の三男)の娘マルガレータである。
2人の間にはグスタフ・アドルフをはじめ5児が生まれるが、1920年にマルガレータは薨去した。
1923年、ミルフォード=ヘイヴン侯爵ルイス・アレグザンダー・マウントバッテンの娘で、ルイス・フランシス・マウントバッテン卿の姉並びにエディ ……
グスタフ6世アドルフが亡くなってから、51年と67日が経過しました。(18695日)