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石坂公成 氏(いしざかきみしげ)

免疫学者[日本]

(花粉症などのアレルギー疾患の原因物質である免疫グロブリンEを発見)

2018年 7月6日 死去享年94歳

石坂公成 - ウィキペディアより引用

石坂 公成(いしざか きみしげ、1925年(大正14年)12月3日 - 2018年7月6日)は、日本の免疫学者。
医学博士。
ラホイヤ・アレルギー免疫研究所名誉所長。
位階は従三位。
勲一等瑞宝章、文化勲章受章。
経歴= 東京府生まれ。
父は陸軍少将の石坂弘毅。
叔父は元経団連会長石坂泰三。
府立二中、旧制成蹊高等学校を経て、1948年、東京大学医学部卒業。
国立予防衛生研究所免疫血清室長、小児喘息研究所(デンバー)免疫部長、ジョンズ・ホプキンズ大学医学部教授(京都大学医学部教授兼任)、 ラホイヤ・アレルギー免疫研究所所長、カリフォルニア大学内科教授、米国免疫学会会長等歴任。
1983年、米国科学アカデミー(NAS)会員。
1966年2月20日、新しいアレルギー物質(IgE)の発見を共同研究者である妻の石坂照子と発表する。
「引退したら山形に帰りたい」という照子の願いをかなえるため、自らの引退の後、1996年に山形市に同道したが、照子は1998年に発病して山形大学病院に入院。
長期入院する妻の看病を続けた。
これらの縁から、山形大学客員・特別招聘教授、山形県教育委員会委員長などに就任している。
2018年7月6日午前7時58分、病気のため、山形県山形市で亡くなった。
92歳没。
叙従三位。
アレルギーの基礎研究や臨床応用に大きな貢献を残したことが評価されノーベル賞受賞の打診があったものの、夫婦一緒でなければそのような賞は不要であるとして受賞を断っ ……

石坂公成さんが亡くなってから、6年と138日が経ちました。(2330日)

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