ジュリエット・ベルト 氏Juliet Berto
女優、演出家、映画監督[フランス]
1990年 1月10日 死去がん享年43歳
ジュリエット・ベルト(Juliet Berto、1947年1月16日 グルノーブル - 1990年1月10日 パリ)は、フランスの女優、演劇の演出家、映画監督である。
人物・来歴=
1947年1月16日、フランス・グルノーブルで生まれる。
彼女が初めて登場するのは、1967年、ジャン=リュック・ゴダール監督の『彼女について私が知っている二、三の事柄』であり、そのスイス人映画作家のおびただしい映画につづけて出演する。
『中国女』、『ウイークエンド』、『たのしい知識』、『ウラジミールとローザ』。
彼女はつづいて、ヌーヴェルヴァーグの映画監督の女神となる、つまり、ジャック・リヴェット監督の『アウト・ワン』であり、『セリーヌとジュリーは舟でゆく』である。
1980年代には、彼女は脚本の執筆と演出に身を投じる。
彼女の映画『雪 Neige』は、1981年の第34回カンヌ国際映画祭若い映画賞を受賞。
1990年1月10日、パリにて癌で死去。
満42歳没。
おもなフィルモグラフィー=
女優=
『彼女について私が知っている二、三の事柄』 2 ou 3 choses que je sais d'elle : 監督ジャン=リュック・ゴダール、1967年 - ロベールに話しかける娘 役
『中国女』 La Chinoise : 監督ジャン=リュック・ゴダール、1967年
『ウイークエンド』 Week-end : 監督ジャン=リュック・ゴダール、1967年
『たのしい知識』 Le Gai Savoir : 監督ジャン=リュック・ゴダール、1969年
Je, tu, elles... : 監督ペーター・フォルデス、1969年
『ウラジミールとロ ……
ジュリエット・ベルトさんが亡くなってから、34年と315日が経ちました。(12734日)