塩山紀生 氏(しおやまのりお)
アニメーター[日本]
2017年 4月13日 死去火事享年78歳
塩山 紀生(しおやま のりお、1940年3月28日[1] - 2017年4月13日[2])は、日本のアニメーター、キャラクターデザイナー、イラストレーター。
熊本県出身[3]。
『ハリスの旋風』でデビュー[1]。
代表作は『装甲騎兵ボトムズ』『鎧伝サムライトルーパー』など[4]。
略歴=
7人兄弟の3番目として生まれる。
実家は砂糖問屋の商家。
小学生時代は絵描きという仕事が良くわからず、むしろ夏目漱石や芥川龍之介に憧れて、作家になりたいと思っていた[5]。
後に絵画に凝るようになり、サラリーマンを2年間していた頃も休みの日には絵をよく描いていた。
地元・熊本の新聞社で「日曜マンガ」を募集していることを知り、そこにナンセンス漫画のような作品などを投稿し始め、出すたびに入選していたという[5]。
1961年上京。
上京当初は東京で新聞販売店で住み込みながらで働く日々を送る[5]。
1966年、はてなプロ入社[1]、1970年[5]、村田耕一、小松原一男、米川功真と共に「OH!プロダクション」を設立[6]。
OH!プロダクション退社後はフリーアニメーターとしてタツノコプロ作品を初め多くのサンライズ作品の作画監督を務める。
初のキャラクターデザインを担当した『無敵鋼人ダイターン3』(1978年 - 1979年)最終回は「アニメに対する自分の想いを込めた」と高橋良輔との対談で述懐しているとおり、独特の荒々しくも力強いタッチで迫力ある画面を描き出している。
その後、高橋良輔のリアルロボット ……
塩山紀生さんが亡くなってから、8年と79日が経ちました。(3001日)