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松原正 氏(まつばらただし)

早稲田大学名誉教授・英米文学[日本]

2016年 6月8日 死去胆管がん享年87歳

松原 正 (まつばら ただし、1929年12月22日 - 2016年6月8日) は、日本の英文学者、文芸・時事・軍事評論家、劇作家、翻訳家。
早稲田大学名誉教授。
自らも保守派でありながら、西部邁や西尾幹二ら保守派の論客への激しい批判で知られる。
経歴= 東京都生まれ。
1952年、早稲田大学第一文学部英文科卒業。
学生時代より福田恆存に師事し、正字体、歴史的仮名遣で文章を書く。
早い時期から文藝評論家を目指し、高田保を通して福田の知遇を得た。
のち英米演劇を専門にして翻訳のみならず幾つかの戯曲を発表、早稲田大学で教鞭をとることになる(文学部非常勤講師→社会科学部助教授→文学部教授)。
かつて『中央公論』などにも文章を発表、産経新聞にも寄稿したことがあるが、1980年代以降は主に『月曜評論』などのミニコミ誌に執筆していた(2004年8月号で同誌が廃刊)。
早大教授時代の教え子に、元NHKアナウンサーの山根基世、早稲田大学元教授・圭書房主宰の留守晴夫、作家の芦原すなお、九州大学大学院元准教授の北村賢介、評論家の坪内祐三、早稲田大学教授の堀内正規、岡田俊之輔らがいる。
評価・エピソード=

松原正さんが亡くなってから、8年と166日が経ちました。(3088日)

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