ジェラルディン・フィッツジェラルド 氏Geraldine Fitzgerald
女優[アイルランド]
2005年 7月17日 死去享年93歳
ジェラルディン・フィッツジェラルド(Geraldine Fitzgerald, 1913年11月24日 - 2005年7月17日)は、アイルランド出身の女優。
略歴=
生まれはアイルランド・ダブリンの南にあるウィックロー県グレイストーンズ。
おばのセイラ・リチャーズが女優をしていた影響で、1932年に地元ダブリンの劇場で女優人生を歩み始めた。
1934年にロンドンに移り、イギリス映画に出演した。
すぐさまイギリス映画界で一番有望な若手女優となる。
この時期の一番の成功作は『フロス河畔の水車場』(1937年)。
ワーナー・ブラザースの『ラインの監視』(1943年)と20世紀フォックスの『ウィルソン』(1944年)に出演するが、頻繁にスタジオのマネジメントと意見がぶつかったり、その結果として仕事をもらえなくなったりと、順調に進まなかった。
1940年代には精力的に仕事を続けたが、どんどん小さな役しか与えられなくなっていき、女優としての勢いを失い始めた。
1946年にハリウッドを去り、ニューヨークで百貨店オーナーのイジドア・ストラウスの孫スチュアート・ストラウスと結婚した。
映画『So Evil My Love』(1948年)のためにイギリスに戻るが、アルコール使用障害の浮気者という役に対して激しい批評を受けた。
1951年に『The Late Edwina Black』に出演したあと、再びアメリカに渡った。
1950年代には映画に出演する機会がほとんどなかったが、1960年代には性格女優としての存在感を示し、人気を回復した。
この時期 ……
ジェラルディン・フィッツジェラルドさんが亡くなってから、19年と127日が経ちました。(7067日)