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ドン・シーゲル 氏Donald "Don" Siegel

映画監督[アメリカ]

1991年 4月20日 死去がん享年80歳

ドナルド“ドン”・シーゲル(Donald "Don" Siegel、1912年10月26日 - 1991年4月20日)は、アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身の映画監督。
経歴= マンドリン奏者である父の巡業のため、幼い頃からアメリカ各地を転々とし、高校卒業後に家族で渡英。
ケンブリッジ大学や英国王立演劇アカデミーで学び、その後再び家族で渡仏。
1931年に帰国し、叔父がワーナー・ブラザースで働いていたため、34年、同社で働くようになる。
編集助手や助監督などでラオール・ウォルシュやマイケル・カーティスを始めとする数多くの映画監督の下に付く。
モンタージュ技術があり、担当として腕を振るった。
1944年にはワーナーと契約で揉めて、数か月間仕事を干されるなど屈辱を味わう。
その後ハワード・ホークス監督の『脱出』の助監督に付いた時は、ワーナーへの仕返しとしてエキストラにより多くの賃金を払っていたことがばれて現場立ち入りを禁じられたというエピソードを持つ。
1945年に短編映画『Star In The Night』で監督デビューし、アカデミー短篇賞を受賞した。
その後ナチスを扱ったドキュメンタリー映画『Hitler Lives?』でアカデミー短編ドキュメンタリー賞を受賞する。
1946年に『The Verdict』で長編映画デビュー。
長編第2作『Night Unto Night』では、主演女優ヴィヴェカ・リンドフォースと恋に落ち、結婚する(1953年に離婚)が、既に映画界は斜陽の兆しを見せており、1948年にはワーナーも業務改善のために ……

ドン・シーゲルさんが亡くなってから、33年と216日が経ちました。(12269日)

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