佐々木享 氏(ささきすすむ)
教育学者[日本]
(名古屋大学名誉教授・技術教育学)
2015年 5月14日 死去胃がん享年84歳
佐々木享(ささき すすむ、1932年5月31日 - 2015年5月14日)は、日本の職業教育学者。
略歴=
東京出身。
戦争中に長野県岡谷市に疎開。
長野県諏訪清陵高等学校を経て、1956年東京都立大学 (1949-2011)工業化学科卒、1962年同歴史学科卒。
高校技術科教師、専修大学経営学部助教授、1976年名古屋大学教育学部助教授を経て、教授。
1995年定年退官、名誉教授、愛知大学短期大学部教授を務めた。
技術科教育・職業教育が専門。
著書=
『職場の化学 金属からプラスチックまで』産業教育センター 1965
『高校教育論』大月書店 1976
『高校教育の展開』大月書店 1979
『大学入試制度』 (科学全書) 大月書店 1984
共編著=
『技術教育と災害問題』原正敏共著 国土社 1966
『技術科教育法』 (各科教育法双書) 原正敏共編 学文社 1972
『文部省著作家庭科教科書』全28巻 監修 大空社 1993
『日本の教育課題 第8巻 普通教育と職業教育』編 東京法令出版 1995
『技術教育・職業教育の諸相』編 大空社 1996
追悼文集=
『人間いたるところ青山あり 技術・職業教育学者佐々木享先生追悼集』大空社 2016
佐々木享さんが亡くなってから、9年と192日が経ちました。(3479日)