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角川源義(かどかわげんよし)

角川書店 創業者[日本]

1975年 10月27日 死去享年59歳

角川 源義(かどかわ げんよし、1917年(大正6年)10月9日 - 1975年(昭和50年)10月27日)は、日本の実業家、国文学者、俳人。
KADOKAWAグループ創業者。
俳号は源義(げんぎ)、水羊(すいよう)。
辺見じゅん(作家、幻戯書房代表)、角川春樹(俳人、角川春樹事務所会長兼社長)、角川歴彦(角川文化振興財団名誉会長、元KADOKAWA会長)の父。
経歴[編集] 出生から学生時代まで[編集] 富山県中新川郡東水橋町(現富山市)に父・源三郎、母・ヤイの三男として生まれた。
父・源三郎は源義誕生時は鮮魚を商っていたが、後に米穀商に転じ成功している。
1930年(昭和5年)、富山県立神通中学校(現在の富山県立富山中部高等学校)に入学した。
中学入学時に、すでに俳句にかなり深い関心を抱いていた。
中学3年生の頃、従兄弟が持っていた改造社の雑誌『改造』で、折口信夫(釈迢空)の「大倭宮廷の剏業期」という論文を読んで感動した>。
これが折口信夫との最初の出会いであった。
文学書の読書にのめり込んでいった源義は、その結果として数学・英語を苦手とするようになり、医師志望熱もさめていった。
そのかわり国語、なかんずく国文法と漢文には抜群の出来を示すようになり、漢文の教師などは源義の質問にしばしば立ち往生させられた。
第四高等学校受験に失敗し、1935年(昭和10年)に中学を卒業すると受験浪人第1年目の生活に入った。
そして、勉学のため京都に出て、平 ……

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角川源義が亡くなってから、48年と274日が経過しました。(17806日)