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稲葉真弓 氏(いなばまゆみ)

作家詩人[日本]

2014年 8月30日 死去膵臓がん享年65歳

稲葉 真弓(いなば まゆみ、1950年3月8日 - 2014年8月30日)は、日本の小説家、詩人。
本名は稲葉 眞弓(読みは同一。
旧姓は平野)。
来歴・人物= 愛知県海部郡佐屋町(現:愛西市)生まれ。
愛知県立津島高等学校卒業。
西脇順三郎の作品に衝撃を受けたことがきっかけで、高校在学時より詩作を始める。
1966年、高校2年生の時に文藝春秋が全国の高校生から募集した「アンネ・フランクに贈る詞」に応募して2位を獲得したことで、本格的に文学の道へ入ることを志すきっかけとなる。
東京デザイナー学院名古屋校在学中に詩集『白い日々を唄うために』を自主制作する。
専門学校卒業後、名古屋市内の建築デザイン会社に勤務しながら、同人誌「作家」に作品を発表する。
1973年、『蒼い影の痛みを』で女流新人賞を受賞。
これを機に上京し、編集プロダクションに勤務しながら作家活動を本格的に始める。
1977年、『太陽はまだあつく燃えていた……』ですばる文学賞候補となり、1980年、「作家」4月号に発表した『みんな月へ……』が「文學界」6月号の同人雑誌評で、評者の久保田正文から「対象」とする作品の一つとして選ばれ、『ホテル・ザンビア』で作品賞を受賞。
1987年、「群像」8月号に発表した『眠る船』で大手出版社発行の文芸雑誌デビューを果たし、1990年、『琥珀の町』で第104回(1990年下半期) 芥川龍之介賞候補となり、1992年、女優・作家の鈴木いづみとサックス奏者の阿 ……

稲葉真弓さんが亡くなってから、10年と83日が経ちました。(3736日)

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