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加藤省吾 氏(かとうしょうご)

作詞家[日本]

2000年 5月1日 死去享年87歳

加藤 省吾(かとう しょうご、1914年7月30日 - 2000年5月1日)は、静岡県富士市出身の作詞家。
孫は声優の加藤有生子。
概要= 青春時代に聴いた流行歌「丘を越えて」に触発され、作詞家を志すようになった。
1935年に単身上京、印刷会社に就職し、合間を縫って自作の歌詞をレコード会社に売り込んだ。
1937年に書いた「かわいい魚屋さん」が山口保治の作曲を得て翌1938年にレコード化され、初のヒットとなった。
その後音楽新聞社の記者を務めながら作詞を続ける。
1946年には海沼實の依頼で創作した「みかんの花咲く丘」が空前の大ヒット、1949年にコロムビアと専属契約を結ぶ。
1957年にキングレコードに移籍後は、子供向けテレビ番組の主題歌「隠密剣士の歌」「快傑ハリマオ」などがヒットした。
もともとは童謡や主題歌より歌謡曲の作詞家を志望しており、実際にいくつか歌謡曲の作詞も手掛けているが、そちらではなかなかヒットに恵まれなかった。
『音楽文化新聞』『ミュージック・ライフ』の編集長、日本大衆音楽協会理事長も務めた。
1984年には及川三千代とのデュエット曲「夫婦街道」で演歌歌手デビューも果たした。
主な作品= かわいい魚屋さん(1937年)曲:山口保治、歌:奈良原馥 みかんの花咲く丘(1946年)曲:海沼實、歌:川田正子 やさしい和尚さん(『第1回日本レコード大賞』童謡賞受賞)(1959年)曲:八洲秀章、歌:石井亀次郎・キングほおずき会 豹の眼(『豹の眼』 ……

加藤省吾さんが亡くなってから、24年と204日が経ちました。(8970日)

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