及川三千代 氏(おいかわみちよ)
歌手[日本]
2014年 4月5日 死去心筋梗塞享年76歳
及川 三千代(おいかわ みちよ、本名:及川ウメ子 1939年3月19日 - 2014年4月5日)は日本の歌手である。
経歴=
岩手県胆沢郡金ケ崎町出身。
北上学園北上商業高等学校(現・専修大学北上高等学校)卒業。
高校卒業後、民謡保存協会で民謡の指導を受け、全国民謡大会で浅草に出演中認められて昭和31年(1956年)にテイチク・レコードの専属となる。
デビュー当時は本名の及川ウメ子で活動していたが、1958年に及川三千代に改められた。
1959年日本グラモフォン(ポリドール・レーベル)に移籍。
1962年12月31日、第13回NHK紅白歌合戦に初出場し、「愛と死のかたみ」を歌唱した。
紅白での及川の歌唱中の写真が現存する。
1964年「夕日の波止場」(ポリドール)がヒット、及川の代表作となる。
その後、「かえり船」「かえりの港」「別れの波止場」などをカバー。
1990年6月「ゆめ波止場」をリリースする。
2014年4月5日、心筋梗塞のため死去。
75歳没。
ディスコグラフィ=
テイチク時代<SP,シングル>=
「(東北民謡)外山節/そんでこ節」 1956年6月新譜:C-3988(SP) 及川ウメ子名義。
「ドドサイ節」 1956年10月新譜:C-4031(SP) B面曲で、A面は「琉球節くずし(鈴木三重子)」 テイチク月報1956年10月号には、このレコードをデビュー盤としている。
「(流行民謡)花笠踊り」 1956年11月新譜:C-4038(SP) B面曲で、A面は「大漁唄い込み(鈴木三重子)」。
「紅花つみ唄 ……
及川三千代さんが亡くなってから、10年と230日が経ちました。(3883日)