有馬朗人 氏(ありまあきと)
物理学者、俳人、政治家[日本]
(元東京大学総長・原子核物理学)
2020年 12月7日 死去享年91歳
有馬 朗人(ありま あきと、1930年〈昭和5年〉9月13日 - 2020年〈令和2年〉12月6日)は、日本の物理学者(原子核物理学)、俳人、政治家。
位階は正三位。
勲等は、旭日大綬章。
学位は理学博士(東京大学、1958年)。
東京大学名誉教授、財団法人日本科学技術振興財団会長、科学技術館館長、武蔵学園学園長、公立大学法人静岡文化芸術大学理事長(初代)。
文化勲章受章者。
国立大学協会会長(第14代)、東京大学総長(第24代)、理化学研究所理事長(第7代)、参議院議員、文部大臣(第125代)、科学技術庁長官(第58代)などを歴任した。
業績=
物理学者として=
主に、原子核物理学の分野で国際的に知られ、原子核構造論などで多くの業績を上げた。
代表的なものに有馬・堀江理論(配位混合の理論)、相互作用するボゾン模型の提唱、クラスター模型への貢献など。
日本学士院賞、ベンジャミン・フランクリンメダルなどを受賞。
2005年の世界物理年では日本物理学会が組織した同日本委員会の委員長を務めた。
日本エネルギー会議の発起人の一人、エネルギー・原子力政策懇談会の会長。
政治家として=
1998年、
有馬朗人さんが亡くなってから、3年と349日が経ちました。(1445日)