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森田和郎 氏(もりたかずろう)

プログラマー、「森田将棋」開発者[日本]

2012年 7月2日 死去享年58歳

森田 和郎(もりた かずろう、1955年 - 2012年7月27日)は、コンピューターゲームのプログラマ。
代表作は『森田将棋』。
経歴= 1955年、富山県富山市で内科と産婦人科の開業医の家に生まれる。
3人兄弟の長男。
元参議院議員の森田高は弟。
富山県立富山中部高等学校在学中にプログラム電卓でコンピュータと出会う。
高校卒業後、1973年に東京工業大学有機化学科へ入学。
留年して2年で東京工業大学を中退。
富山県で1年を過ごした後、埼玉医科大学に入学した。
1976年に発売された日本電気(NEC)のワンボードマイコンTK-80に大学2年で熱中し、オセロのプログラムを作成。
1981年、武蔵野マイコンクラブに入会。
月2回の例会の中で、MS-DOS情報やC言語の講師を行う。
武蔵野マイコンクラブとして、「森田オセロ」を発表。
自信作の「マリンアドベンチャー」は、投稿のための原稿を紛失し未発表に終わる。
PC-8001を購入して、1982年には『月刊アスキー』で定期開催されていた思考ゲーム対決大会「マイクロオセロリーグ」に第3回から出場。
優勝して、アスキーからオセロゲームとしてコンパクトカセットでパッケージとして発売されて印税収入を得る。
その後、PC-8801に機種を買い換える。
当時は、『I/O』出身の芸夢狂人・中村光一と並ぶスタープログラマーとして知られていた。
1982年にエニックスの第1回ゲーム・ホビープログラムコンテストにエニックスから誘われて、1か月で ……

森田和郎さんが亡くなってから、12年と142日が経ちました。(4525日)

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