宜保愛子 氏(ぎぼあいこ)
霊能力者[日本]
2003年 5月6日 死去スキルス性胃がん享年72歳
宜保 愛子(ぎぼ あいこ、1932年〈昭和7年〉1月5日 - 2003年〈平成15年〉5月6日)は、日本の作家。
タレントとしても活動していた。
神奈川県横浜市生まれ。
1980年代にテレビで稀代の霊能者として取り上げられたことで一躍注目を浴びた。
著書も多数出版され、ベストセラーも多数存在した。
霊能力があるとして多数の信奉者を生み人気を集めた一方、その能力についての真贋論争も話題となった。
来歴=
幼少時、懐疑主義者の父や母親からはその特異体質を非難されたが、兄だけは受け入れてくれていた。
その為、兄の戦死はかなりの辛さだったといい、墜落した海に行った際には号泣し、「お兄ちゃん」と連呼していた程であった。
また宜保の弟は飛び出した際に車に轢かれ死亡している。
私生活では二男一女の母親であり主婦であった。
1961年(昭和36年)のテレビ出演を期に、人気が高まり、多くの講演会を行うようになる。
1970年代中頃から、心霊研究家の放送作家新倉イワオと共に、日本テレビの『あなたの知らない世界』に出演、また女性週刊誌『女性自身』の有名人との対談連載などによって1980年代後半に話題となった。
芸能人のみならず多くの文化人とも霊視対談を行った。
1990年代に入ってから彼女の霊能をテーマとした多くの特番が組まれ、著書がベストセラーにもなった。
しかし1993年(平成5年)には、その霊能力を疑問視する物理学者の大槻義彦や女性誌から批判を浴び ……
宜保愛子さんが亡くなってから、21年と213日が経ちました。(7883日)