趙成珉 氏(チョ・ソンミン)
元プロ野球選手、指導者[韓国]
2013年 1月6日 死去自殺享年41歳
趙 成珉(チョ・ソンミン、韓国語:조성민、1973年4月5日 - 2013年1月6日)は、韓国のプロ野球選手(投手)、野球指導者。
ソウル特別市出身。
名前は「趙成民」とも表記。
経歴=
韓国アマ球界のエースとして活躍し、1995年に読売ジャイアンツに契約金1億5000万円の8年契約で入団。
1年目は一軍登板がなかったが、2年目の1997年シーズン後半から一軍に昇格。
速球とスライダーを武器に抑えとして活躍し、あこがれの宣銅烈とも投げ合うなど徐々に頭角を現す。
1998年シーズンは先発に転向し開幕からローテーションの一角に入り、好投しても負ける不運等があったが前半だけで6完投3完封で7勝を挙げエースの座を掴みかけたが、この年のオールスターゲームの登板で右ひじを故障。
その後一軍登板できずシーズンを終えた。
この怪我以降一転し、不運なプロ野球人生を辿る。
以降は右肘の手術とリハビリなどで、大きな活躍は見せられなくなる。
2000年、韓国の人気女優チェ・ジンシル(崔真実)と結婚。
2002年5月のヤクルト戦で約2年ぶりの先発勝利をあげたが、その年のオフに契約期間を1年残して退団を申し入れ、球団も了承した。
1998年のオールスター戦での肘の故障以降の低迷の原因は、当時の横浜ベイスターズ監督の権藤博(全セコーチ)のせいだと宝島社『巨人軍タブー事件史』内のインタビュー「憎んで愛したジャイアンツ」の中で語っている。
本人によると「権藤に『肘が痛いので交 ……
趙成珉さんが亡くなってから、11年と283日が経ちました。(4301日)