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井上博道 氏(いのうえはくどう)

写真家[日本]

2012年 12月12日 死去敗血症享年82歳

井上 博道(いのうえ はくどう、1931年6月28日 - 2012年12月12日)は、日本の写真家。
産経新聞のカメラマンを経て、フリーに。
大和路の世界をライフワークにしていた。
略歴= 1931年(昭和6年) - 兵庫県城崎郡香住町香住(現・美方郡香美町香住区香住)生まれ。
兵庫県立豊岡高等学校、龍谷大学文学部仏教史学科卒。
1955年(昭和30年) - 産経新聞社大阪本社編集局写真部に入社。
1966年(昭和41年) - フリー写真家となる。
1983年(昭和58年) - 大阪芸術大学写真学科勤務。
1988年(昭和63年) - (有)井上企画・幡を設立。
1991年(平成3年) - 龍谷大学より龍谷賞を受賞。
1997年(平成9年) - 大阪芸術大学写真学科を退職し、奈良を中心に活動。
2012年(平成24年)10月5日午後3時20分ごろ、京都府木津川市のJR大和路線(関西線)木津 - 加茂駅間の不動山トンネル近くの線路脇に倒れているところを走行中の快速の運転士が見つけ、電車は急停止した。
付近に三脚とデジタルカメラが落ちていたことから撮影中に転倒したものと見られ、意識不明のまま病院に搬送された。
12月12日、敗血症のため死去。
81歳没。
出版物= 「美の脇役」淡交社、産経新聞社<編>(1961年) 「室生寺」淡交社、矢内原伊作<文>(1964年) 「神護寺・高山寺」淡交社、矢内原伊作<文>(1965年) 「中尊寺」淡交新社、今東光<文>(1967年) 「邪鬼の性」淡交新社、水尾比呂志<文>(1967年) 「平戸-人と歴史」淡 ……

井上 博道氏(いのうえ・はくどう、本名博道=ひろみち=写真家)12日午前5時50分、敗血症のため奈良市の病院で死去、81歳。兵庫県出身。葬儀は14日、近親者で行う。喪主は妻千鶴(ちづる)さん。 産経新聞のカメラマンを経て66年に独立。大和路をテーマにした作品を撮り続けた。

井上博道さんが亡くなってから、11年と344日が経ちました。(4362日)

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