生年不詳。名は、りきと伝わる。摂津の帯屋の娘として生まれ、能楽師小鼓方の宮王三郎三入と結婚し、男子 (のちの千少庵) を儲けたという。少庵が8歳の時、三郎が死去し、千利休と再婚、一女を儲けた。前夫との子少庵は、利休の前妻の娘亀と結婚し、宗旦・宗甫を生んだ。
千宗恩が亡くなってから、424年と213日が経過しました。(155079日)