織田廣喜 氏(おだひろき)
洋画家[日本]
2012年 5月30日 死去心不全享年99歳
織田 廣喜(おだ ひろき、1914年4月19日 - 2012年5月30日)は、日本の画家。
位階は従四位。
福岡県出身。
日本芸術院会員、二科会常務理事、理事長を歴任。
洋画家の織田広比古は長男。
来歴=
1914年 - 福岡県千手村(現嘉麻市)に生まれる。
1929年 - 碓井尋常高等小学校高等科卒業。
1939年 - 日本美術学校西洋画科卒業。
1940年 - 二科展に初入選する。
1950年 - 二科会会員に推挙される。
1960年 - 初渡仏。
1968年 - 第53回二科展で総理大臣賞受賞。
1971年 - 第56回二科展で東郷青児賞受賞。
パリで初の個展開催。
1992年 - 勲四等瑞宝章受章。
1995年 - 日本芸術院賞・恩賜賞受賞。
日本芸術院会員になる。
1996年 - 碓井町立織田広喜美術館開館。
1997年 - 碓井町名誉町民の称号を受ける。
2003年 - 勲三等瑞宝章、フランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。
2006年 - 二科会理事長。
2012年5月30日 - 心不全のため死去。
98歳没。
没後、従四位に追叙された。
作品=
少女
讃歌(嘉麻市立織田廣喜美術館蔵)
黒装(福岡市美術館蔵)
北ホテル
サンドニにて
モンマルトル
など
嘉麻市立織田廣喜美術館=
施設外観
嘉麻市立織田廣喜美術館は福岡県嘉麻市上臼井(
織田 廣喜氏(おだ・ひろき=洋画家、日本芸術院会員)30日午後1時15分、心不全のため東京都八王子市の病院で死去、98歳。福岡県出身。葬儀は6月7日午前10時から東京都渋谷区西原2の42の1の代々幡斎場で。喪主は次男きじ男(きじお)氏。 叙情的な作風で知られ、哀感をにじませた女性像や幻想的な風景画を得意とした。代表作に恩賜賞・日本芸術院賞を受けた「夕やけ空の風景」など。二科会理事長も務めた。
織田廣喜さんが亡くなってから、12年と175日が経ちました。(4558日)