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マッスル北村 氏(まっするきたむら)

ボディービルダー、タレント[日本]

2000年 8月3日 死去急性心不全享年41歳

マッスル北村(マッスルきたむら、1960年10月6日 - 2000年8月3日)は、日本のボディビルダー、タレント。
本名は北村克己(きたむら かつみ)。
経歴= 生い立ち= 家族= 1960年(昭和35年)、東京都練馬区に生まれる。
北村の父は東京藝術大学を首席で卒業した美術教師で、彫刻家としても活動した。
父の彫像は旭川市の彫刻美術館や花咲スポーツ公園、旭川空港、中標津空港、練馬区の石神井図書館や早宮公園などに展示されていた。
子供には厳しく、兄妹喧嘩をすると拳骨のあとに罰としてアトリエの床の雑巾がけを命じ、真剣に床を拭いていないのを見透かすと「今拭いた所を舐めてみろ!」と子供の頭を床に押し付け、舐めさせることもあった。
幼少期= 北村の幼少期は内気でおとなしい少年であった。
小学生時代は水泳に夢中になった一方、手芸が得意で、同級生のズボンの破れを縫うこともあったという。
肉体の鍛錬を始める= 中学時代= 小学校6年生のころから体を鍛え始めた。
中学では自転車や器械体操などに没頭した。
中学校2年生の時には、自宅から山梨県の河口湖までの往復約300kmを自転車で移動するというサイクリングに挑んだ。
16時間ペダルをこぎ続け、河口湖へ到達した後、帰路の奥多摩湖の付近で意識を失った。
この経験以降、肉体や精神の限界を追求するようになったという。
高校時代= 一方で勉学も得意であり、中学時の模擬試験では全国トップクラスであった。< ……

マッスル北村さんが亡くなってから、24年と129日が経ちました。(8895日)