加藤美代三 氏(かとうみよぞう)
日本画家[日本]
2012年 5月10日 死去老衰享年101歳
加藤美代三(かとう みよぞう、1912年1月25日 - 2012年5月10日)は、日本画家。
兵庫県豊岡市生まれ。
京都市立絵画専門学校(現京都市立芸術大学)卒業。
中村大三郎に師事。
日展に出品を続ける現役最高齢の日本画家として有名。
朴土グループメンバー。
略歴=
1912年(明治45)―1月25日、兵庫県城崎郡豊岡町(現豊岡市)に生まれる。
1925年(大正13)―京都市立美術工芸学校絵画科入学。
1929年(昭和4)―京都市美術工芸学校絵画科卒業、卒業制作《たそがれ》(風景 山科の農家)学校買上げ(京都市立芸術大学芸術資料館蔵)。
京都市立絵画専門学校へ進む。
1930年(昭和5)―《山村の道》制作。
1931年(昭和6)―第12回帝展《山の池》初入選。
1932年(昭和7)―京都市立絵画専門学校本科卒業、卒業制作《風景》(六方川)学校買上げ(京都市立芸術大学芸術資料館蔵)。
同校研究科へ進む。
中村大三郎に師事。
野々内保太郎らほかの弟子たちと中村大三郎画塾の創立と塾展開催を相談するが、師より塾展開催には充分な準備期間をとって世に問うべしと諭され、翌年6月に創立第1回展を開催することに決まる。
第13回帝展《裏山道》入選。
1933年(昭和8)―中村大三郎画塾創立第1回展《雪霽れ》《丘》。
第14回帝展《秋の測候所》入選。
《雪の但馬路》制作。
1934年(昭和9)―第15回帝展《鉄橋のある風景》入選。
1935年(昭和10)―第1回京都市美術展《このま》入選、緑賞受賞。
1936年(昭和11 ……
加藤 美代三氏(かとう・みよぞう=日本画家、日展会友)10日午前10時49分、老衰のため京都市の病院で死去、100歳。兵庫県出身。葬儀は近親者で済ませた。喪主は長男美之助(みのすけ)氏。
加藤美代三さんが亡くなってから、12年と195日が経ちました。(4578日)