ディック・ヨーク 氏Dick York
俳優[アメリカ]
1992年 2月20日 死去享年65歳
ディック・ヨーク(Dick York、1928年9月4日 – 1992年2月20日)はアメリカ合衆国のラジオ声優・ブロードウェイ俳優・テレビ俳優。
本名はリチャード・アレン・ヨーク(Richard Allen York)。
実力派俳優=
インディアナ州フォートウェイン市に生まれる。
シカゴで育ち、カトリック聖歌隊でその才能を最初に示す。
15歳の時に、CBSのラジオ番組「ブリュースター・ボーイ That Brewster Boy」でスターとしての経歴を始める。
100本程度のラジオショーや教育映画に出演した後、ニューヨークへ行き、ブロードウェイで「Tea and Sympathy」と「Bus Stop」の舞台に立つ。
ポール・ムニやジョアン・ウッドワードらとテレビ放送をつとめ、『My Sister Eileen』『Cowboy』(カウボーイ)『They Came to Cordura』(コルドラへの道)などの映画でジャネット・リーやジャック・レモン、ゲイリー・クーパーと共演した。
1925年のスコープス裁判(サル裁判)を扱った1960年の映画『風の遺産 Inherit the Wind』では、スペンサー・トレイシー、フレデリック・マーチ、ジーン・ケリーと伍して、進化論を教え学校を追放される若い教師バートラム・ケイツの役を演じた。
そしてテレビではジーン・ケリーとコメディ『我が道を行くGoing My Way』に出演、『ヒッチコック劇場 Alfred Hitchcock Presents & The Alfred Hitchcock Hour』、『幌馬車隊 Wagon Train』『ミステリー・ゾーン The Twilight Zone』『ルート66 Route 66』などで好演を重ね、テレビスターとしての地位を確立 ……
ディック・ヨークさんが亡くなってから、32年と275日が経ちました。(11963日)