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角田房子 氏(つのだふさこ)

作家[日本]

2010年 1月1日 死去享年97歳

角田 房子(つのだ ふさこ、女性、1914年(大正3年)12月5日 - 2010年(平成22年)1月1日)は、日本のノンフィクション作家、日本ペンクラブ名誉会員。
本名は角田フサ(つのだ ふさ)、旧姓・中村。
来歴・人物= 東京府生まれ。
福岡女学校(現 福岡女学院中学校・高等学校)専攻科卒業後、ソルボンヌ大学へ留学。
第二次世界大戦勃発により、ソルボンヌ大学を中退して帰国。
戦後、新聞記者の夫の転勤に伴って再度渡仏した。
1960年代より執筆活動を開始。
精力的な取材と綿密な検証に基づき、日本の近現代史にまつわるノンフィクションを数多く手掛けた。
2010年(平成22年)1月1日、角田が死去していたことが同年3月12日に公表された。
95歳没。
自著『閔妃暗殺―朝鮮王朝末期の国母』について= →詳細は「閔妃 § 閔妃とされた写真」を参照 受賞歴= 1961年(昭和36年) 文藝春秋読者賞受賞(『東独のヒルダ』) 1964年(昭和39年) 婦人公論読者賞受賞(『風の鳴る国境』) 1985年(昭和60年) 新田次郎文学賞受賞(『責任 ラバウルの将軍今村均』) 1988年(昭和63年) 新潮学芸賞受賞(『閔妃暗殺』) 1995年(平成7年) 東京都文化賞受賞 著書= 単著= 『見たこと考えたこと・ヨーロッパからわが子へ』毎日新聞社、1960年。
  『さまよう愛国心』文芸春秋新社、1961年。
  『東独のヒルダ』文芸春秋新社〈ポケット文春〉、1963年。
  - 1961年 文藝春秋読者賞受賞。
『遠い愛の道』 ……

角田房子さんが亡くなってから、14年と324日が経ちました。(5438日)

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