弓恵子 氏(ゆみけいこ)
女優[日本]
2024年 8月17日 死去呼吸不全享年89歳
弓 恵子(ゆみ けいこ、1936年〈昭和11年〉10月22日 - 2024年8月17日)は、日本の女優。
本名・安藤 瑛子(あんどう えいこ)(旧姓・柴田)。
東京府東京市(現:東京都世田谷区)出身。
プロダクション・タンク所属。
来歴・人物=
父は、大映の名脇役・潮万太郎(2000年死別)。
弟の柴田昌宏も元俳優、柴田侊彦も俳優。
俳優の宮口二郎(1995年死別)の妻でもあった。
1955年、立教女学院高等学校在学中に光丘ひろみの芸名で東宝『赤いカンナの花咲けば』でデビュー。
1959年より、父の潮万太郎と同じく大映に所属。
父親との縁から伊藤大輔監督に可愛がられ、弓恵子の芸名をつけてもらう。
1960年に出演した『東海道ちゃっきり娘』で人気を獲得し、以降も『磯しぶき源太』『この青年にご用心』などでコンスタントに活躍。
1964年頃よりフリーとなり、映画各社作品やテレビドラマに出演するようになる。
同年の映画『くノ一化粧』では女忍者で主役の一人を演じた。
1966年に『これが青春だ』では高校教師役として生徒役の弟・柴田昌宏と共にレギュラー出演した。
その後、TBS『水戸黄門』第1部でのお蝶役をはじめとする時代劇での悪女役に精彩を放った。
2024年8月17日、呼吸不全で死去した。
87歳没。
出演作品=
映画=
赤いカンナの花咲けば(1955年8月7日、東宝) - 森川洋子
森繁よ何処へ行く(1956年6月14日、東宝)
東京よいとこ(1957年1月9日、東宝)
おトラさんのホームラン ……
弓恵子さんが亡くなってから、96日が経ちました。