根本正義 氏(ねもとまさよし)
近代児童文学研究者[日本]
2023年 10月25日 死去老衰享年82歳
根本 正義(ねもと まさよし、1942年2月1日 - 2023年10月25日)は、日本の近代児童文学研究者、東京学芸大学名誉教授。
生涯=
東京都荒川区生まれ。
1964年立正大学文学部国文学科卒業。
1971年同大学院修士課程修了。
1980年東京学芸大学助教授、1991年同教授。
1999年東京学芸大学附属大泉小学校校長を併任(- 2003年)、2007年定年退職、名誉教授。
2023年10月25日午前7時20分、老衰のため埼玉県朝霞市の病院で死去。
81歳没。
著書=
『高等学校国語教育と児童文学』三英社 (印刷者) 1964
『鈴木三重吉論 三重吉の綴方理論をめぐって』三崎印刷 (印刷者) 1965
『鈴木三重吉研究』三浦印刷 (印刷者) 1968
『「赤い鳥」盛衰史』高文堂出版社 1969
『続・鈴木三重吉研究』高文堂出版社 1970
『鈴木三重吉と「赤い鳥」』鳩の森書房 1973
『幼児教育のための児童文学 子どもの文化と絵本・幼年童話』高文堂出版社 1974
『昭和児童文学論』高文堂出版社 1975
『子どもの本の世界』高文堂新書 1976
『昭和児童文学案内』高文堂新書 1976
『高等学校国語教育と児童文学』高文堂新書 1977
『鈴木三重吉の研究』明治書院 国文学研究叢書 1978
『国語教育の遺産と児童文学』高文堂出版社 1984
『昭和児童文学の研究』高文堂出版社 1984
『国語教育の理論と課題』高文堂出版社 1987
『新美南吉と児童文学』高文堂出版社 1987
『読書教育と児童文学』双文社出版 1990
『国語教育の創造と読書』日本書籍 教育双書 1991
『児童文学のある教室』高文堂 ……
根本正義さんが亡くなってから、1年と28日が経ちました。(393日)