市川段四郎 氏(いちかわだんしろう)
歌舞伎役者・四代目[日本]
2023年 5月18日 死去享年78歳
四代目・市川段四郎は、歌舞伎役者です。昭和21年7月20日、東京都に生まれました。彼は幼少期から演劇の世界に身を投じ、父親の指導の下で厳しい修行を積みました。1951年、初代市川猿之助の名を受け継ぎ、四代目市川段四郎として初舞台を踏みました。彼は幅広い役柄をこなし、特に女形としての演技で評価されました。彼の美しい姿と繊細な表現は観客を魅了し、数々の名作や古典作品で活躍しました。彼の演技は優雅さと力強さを兼ね備え、歌舞伎界で高い評価を受けました。また、彼の指導力と教育活動により、後進の俳優たちに多大な影響を与えています。しかし、令和5年5月、自宅で、妻の喜熨斗延子、息子の四代目猿之助と共に倒れているところを発見され、延子はその場での死亡が確認され、段四郎は病院に搬送されたましたが、その後死亡が確認されました。本名・喜熨斗宏之(きのしひろゆき)、俳号・笑楽。舞踏の名取は、琴吹千草。
市川段四郎さんが亡くなってから、1年と188日が経ちました。(553日)