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崔洋一 氏(さいよういち)

映画監督[朝鮮→韓国]

2022年 11月27日 死去膀胱がん享年74歳

崔 洋一(さい よういち、朝: 최양일、男性、1949年〈昭和24年〉7月6日 - 2022年〈令和4年〉11月27日)は、韓国の映画監督、脚本家、俳優。
日本映画監督協会理事長、宝塚大学教授、株式会社ネクステップ顧問、スカパーJSATグループ番組審議会委員、民間放送教育協会理事を歴任。
在日韓国人2世。
来歴・人物[編集] 長野県佐久市生まれ。
父は在日朝鮮人、母は日本人のハーフ。
1968年(昭和43年)、東京朝鮮中高級学校高級部を卒業。
東京綜合写真専門学校中退。
写真学校在学中の20歳のころ、主に近代映画協会で撮影助手の仕事をしていた先輩に勧められ、近代映画協会とは関係のない今井正監督の『婉という女』(ほるぷ映画製作・東宝配給)の現場に就く。
その先輩はいずれ朝鮮人でスタッフを固めて映画を作りたいという目論見があり、当時朝鮮人のいなかった照明助手をさせられ、映画の現場に入る。
『婉という女』は90%セット撮影で現場に2ヵ月就き、映画の面白さと同時に非民主的な縦社会の映画の現場を知り、「監督にならなければ話にならない」と悟る。
小道具、美術助手、進行など現場スタッフを経た後、当時、労働争議が盛んだった東映東京撮影所が人気テレビドラマ『キイハンター』を外注に出さざるを得なくなり、同番組で助監督デビューした。
以降、主に東映作品を中心に、すぐにチーフ助監督に昇格し、9年間、約100人の監督の許で助監督を務める。
伊藤俊也や梶間 ……

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崔洋一さんが亡くなってから、1年と243日が経ちました。(608日)