ジュスト・ジャカン 氏Just Jaeckin
映画監督[フランス]
2022年 9月6日 死去病気享年83歳
ジュスト・ジャカン(Just Jaeckin、1940年8月8日 - 2022年9月6日)は、フランスの映画監督、写真家。
略歴=
父はオランダ人、母はイギリス人。
フランスがナチス・ドイツの占領下にある時期、ヴィシーで生まれた。
すぐに父母とともにイギリスに渡り、戦後フランスに戻った。
帰国後、アートと写真を学び始めたが、本格的に学んだのは軍役の後になってからである。
パリにてファッション写真家として「ELLE」、「ヴォーグ」、「marie claire」といった雑誌で活躍していたが、アート・ディレクター、コマーシャルのフィルムなどを何本か撮ったのち映画界に進出する。
1974年『エマニエル夫人』で監督デビューした。
以後、エロスを描いた映画を多く監督した。
フランスに在住し、妻アンナと暮らしていた。
映画製作に携わった時代のことをよく覚えているが、晩年まで続けたのは写真と彫刻だった。
2022年9月6日、死去。
代表作=
エマニエル夫人 Emmanuelle (1974年)
O嬢の物語 Histoire d'O (1975年)
マダムクロード Madame Claude (1976年)
ガールズ Girls (1980年)
チャタレイ夫人の恋人 Lady Chatterley's Lover (1981年)
ゴールド・パピヨン Gwendoline (1984年)
ジュスト・ジャカンさんが亡くなってから、2年と76日が経ちました。(807日)