竹内日出男 氏(たけうちひでお)
脚本家[日本]
2022年 8月30日 死去心不全享年90歳
竹内 日出男(たけうち ひでお、1933年11月26日 - 2022年8月30日)は、日本の脚本家・作家。
兵庫県西脇市生まれ。
東京大学文学部卒業。
経歴=
1957年、東京大学文学部を卒業すると同時に日本放送協会に入局。
5年間の盛岡放送局勤務を経て東京の本部に移り、主としてドラマ番組の演出とプロデュースに当たる。
その間、ラジオドラマの演出作品では文化庁芸術祭に度々入賞し、日本放送作家協会賞演出者賞なども受賞。
1972年に移ったテレビドラマ部門では、連続テレビ小説『北の家族』(1973年〜1974年)、金曜ドラマ『新・坊っちゃん』(1975年〜1976年)、『ドラマ人間模様の5シリーズ――『妻たちの2.26事件』(1976年)、『冬の桃』(1977年)などのチーフプロデューサーを務めた。
1977年の暮れに20年間勤めた日本放送協会を希望退職し、以後30年以上、ラジオドラマ・テレビドラマの脚本執筆を中心に文筆活動。
執筆範囲は小説、戯曲、エッセイ、紀行文、ノンフィクションなどに広がった。
その傍ら、演劇、朗読劇などの舞台演出も手がけた。
主なテレビドラマ執筆作品には、『中学生日記』(NHK・1980年〜1990年、10年間執筆)、銀河テレビ小説『聖者が街にやって来た』(NHK・1982年)、NHKスペシャル『命愛してやまず』(ドキュメンタリードラマ・1990年)、連続ドラマ『恋料理カレンダー』(TBS系・1991年)など。
ラジオドラマはとりわけ積極的に執筆し、『三人家族』(NHK・1979芸術祭優 ……
竹内日出男さんが亡くなってから、2年と83日が経ちました。(814日)