ダグラス・トランブル 氏Douglas Trumbull
SFX映画監督[アメリカ]
2022年 2月7日 死去享年81歳
ダグラス・トランブル(Douglas Trumbull、1942年4月8日 - 2022年2月7日)は、アメリカの映画監督、SFXスーパーヴァイザー。
『2001年宇宙の旅』、『未知との遭遇』、『スタートレック』、『ブレードランナー』などを手がけた。
来歴=
1960年代=
NASAや科学映画製作者コン・ペダースンと撮った初期の作品が、スタンリー・キューブリック監督の目に止まり、『2001年宇宙の旅』の特撮スタッフに招かれる。
星の門(スター・ゲート)のシークエンスでは、革命的な撮影技術スリット・スキャンを用いた。
1970年 - 1974年=
1971年、『サイレント・ランニング』を監督。
『2001年宇宙の旅』では使えなかった数々の特殊撮影技術を役立てた。
『サイレント・ランニング』は高い評価を得たものの、宣伝不足で、興行的には惨敗だった。
この時期には、他にもいくつかの映画プロジェクトを動かしたが、支援を得ることはできなかった。
特撮スタッフとして『アンドロメダ…』(1971年)に参加。
1973年、カナダのCTVでテレビシリーズ『スターロスト宇宙船アーク』を製作総指揮。
1975年 - 1980年=
1975年、ジョージ・ルーカスの『スター・ウォーズ』(後に『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』と改題)のオファーを受けるが、他の作品に参加せねばならず辞退。
1977年、『未知との遭遇』、『スター・トレック』に参加。
1980年 - 1990年代=
1981年、『ブレードランナー』の特撮監督を担当。
1983年、ようやく ……
ダグラス・トランブルさんが亡くなってから、2年と287日が経ちました。(1018日)