川戸貞吉 氏(かわどさだきち)
落語評論家、演芸プロデューサー[日本]
(TBSラジオ「早起き名人会」など、演芸番組を数多く手掛ける。)
2019年 3月11日 死去直腸がん享年82歳
川戸 貞吉(かわど さだきち、1938年1月20日 - 2019年3月11日)は、演芸評論家。
代表的な名跡は都家西北。
アナウンサー・ジャーナリストの川戸恵子は妻である。
経歴・人物=
神奈川県横浜市出身。
早稲田大学卒業。
大学で落語研究会に入会し、のちに7代目立川談志となる柳家小ゑん、三遊亭全生、林家照蔵、のちに3代目古今亭志ん朝となる古今亭朝太、など同世代の若手と知り合って落語に没頭し、8代目桂文楽に目をかけられたのをきっかけに落語の録音、文献のコレクターとしても知られるようになる。
1961年4月にTBSへアナウンサー7期生として入社し、1993年3月に退社。
同期入社にはアナウンサーの田淵威、恒田光男、新村尚久、平山允、藤林英雄、内田房子、小木曽ひろ子、坂元良江、島倉恭子、野中泰子、原田淑枝、結城田鶴子、若本ミチ子がいる。
アナウンサー職で入社後の1963年11月に報道局ニュース部に所属して1965年7月29日に発生したライフル乱射事件現場リポートや芸能番組等を担当し、1965年12月にテレビ編成局第一演出部へ異動してディレクター、プロデューサーに転身し、多数の落語番組を制作した。
1974年10月にラジオ本部ラジオ局制作部、1980年6月にラジオ局編成部、1983年3月にラジオ局第二制作部、1988年1月にラジオ局社会情報部、でそれぞれ務め、1989年10月にラジオ総局ラジオ編成局編成業務部で演芸番組や、ラジオドラマなどを演出して制作し、演芸番組で自身が出演して番組 ……
川戸貞吉さんが亡くなってから、5年と256日が経ちました。(2082日)