ジャン=ピエール・カッセル 氏Jean-Pierre Cassel
俳優[フランス]
2007年 4月19日 死去がん享年76歳
ジャン=ピエール・カッセル(Jean-Pierre Cassel, 1932年10月27日 - 2007年4月19日)は、フランスの映画俳優。
同じく俳優のヴァンサン・カッセルは息子、セシル・カッセルは娘。
女優のモニカ・ベルッチは息子の元嫁(義理の娘)である。
フランスを代表する俳優の一人で、フランス映画のみならずハリウッド映画などにも多く出演した。
来歴=
父親は医者、母親はオペラ歌手。
ルネ・シモン(フランス語版)に演技を学び、舞台で俳優としての活動を始める。
その後、映画のエキストラやナイトクラブのダンサーを経て、ジーン・ケリーの目に留まったことで出演した『ハッピー・ロード』(1957年)で映画デビューを飾る(クレジットなし)。
1960年代前半に女優のフランソワーズ・ドルレアック(カトリーヌ・ドヌーヴの姉)と婚約していた。
『素晴らしきヒコーキ野郎』では石原裕次郎と、『鱒』では山形勲や賀田裕子と共演した。
オムニバス映画『世界詐欺物語(立派な詐欺師)』では浜美枝、三津田健、丹阿弥谷津子、宮口精二、十朱久雄と同作に関わっている。
生涯に2度結婚している。
最初の結婚ではヴァンサン・カッセルを含む3人の子をもうけ、2度目の結婚でセシル・カッセルが生まれる。
2007年に癌で死去。
出演作=
公開年
邦題原題
役名
備考
1957
ハッピー・ロードThe Happy Road
クレジットなし
歩いて馬で自動車でÀ pied, à cheval et en voiture
マリエル
1958
夜の放蕩者Le désordre et ……
ジャン=ピエール・カッセルさんが亡くなってから、17年と217日が経ちました。(6426日)