翠川修 氏(みどりかわおさむ)
京都大学名誉教授・病理学[日本]
2017年 11月6日 死去心不全享年92歳
翠川 修(みどりかわ おさむ、1926年3月25日 - 2017年11月6日)は、日本の医学者。
京都大学名誉教授。
専門は病理学。
略歴=
長野県小県郡出身。
父は、京城帝国大学助教授の翠川磐。
旧制長野県諏訪中学校(現・長野県諏訪清陵高等学校)、旧制静岡高等学校を経て、1949年京都大学医学部卒業。
1958年同大学医学部助教授。
1959年ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘン医学部に留学。
1962年岐阜県立医科大学(現・岐阜大学医学部)教授。
1963年京都大学医学部教授。
1978年フィリップ・フランツ・フォン・ジーボルト賞選考委員。
1983年ドイツ病理学会名誉会員。
1989年京都大学退官、同大学名誉教授。
コドモのイエ幼稚園長、科研製薬総合研究所顧問を務めた。
受賞歴=
ドイツ連邦共和国功労勲章一等功労十字章 1991年
ヴェルナー・ハイゼンベルク学術章
瑞宝中綬章 2007年
著書=
共著=
『腎臓疾患の病理と臨床』相川正道共著 南山堂 1980年
『肺臓疾患の病理と臨床』相川正道共著 南山堂 1982年
関連書籍=
『三度目のガンよ、来るならごゆるりと』梅原猛著 光文社 2001年
参考文献=
『京都大学病理学教室百年史』京都大学医学部病理学教室百年史刊行会 2008年
翠川修さんが亡くなってから、7年と15日が経ちました。(2572日)