時天空慶晃 氏(ときてんくうよしあき)
元相撲力士、間垣親方[モンゴル]
2017年 1月31日 死去悪性リンパ腫享年39歳
時天空 慶晃(ときてんくう よしあき、1979年9月10日 - 2017年1月31日)、本名同じ、旧名・モンゴル名:アルタンガダス・フチットバータル(モンゴル語キリル文字表記:Алтангадасын Хүчитбаатар、ラテン文字転写:Altangadasyn Khüchitbaatar)は、モンゴル国トゥブ県アルタンボラグ村出身で時津風部屋に所属していた大相撲力士。
時津風部屋に入門し、2002年7月場所で初土俵を踏む。
2004年3月場所には十両に昇進し、同年7月場所には初入幕を果たす。
2007年7月場所には最高位となる東小結まで昇進した。
しかし悪性リンパ腫を発症して休場が続き、復帰に向け闘病を続けたが叶わず、2016年8月25日に引退し年寄・間垣を襲名、時津風部屋付きの親方となった。
引退後は後進の指導や日本相撲協会の業務にあたったが、2017年1月にこの世を去った。
現役時代の身長は185cm、体重141kg。
得意技は突っ張り・右四つ・投げ・寄り・足癖など柔道経験を活かしたものがあった。
来歴=
入門前=
モンゴル相撲の小結(「ナチン」格)の父親の息子として生まれる。
ウランバートル市内で生まれ育つが、取組前の場内アナウンスでは父親の出身地であるトゥブ県アルタンボラグ村を自身の出身地としていた。
若年時には、ウランバートル市内の柔道クラブで、後の朝青龍、朝赤龍、日馬富士らと稽古を重ねた。
モンゴル国立農業大学に進学後、卒業を待たずに2000年4月スポーツ交流留学生として、東京農業大学国 ……
時天空慶晃さんが亡くなってから、7年と294日が経ちました。(2851日)