北沢彪 氏(きたざわひょう)
俳優[日本]
1980年 8月4日 死去享年70歳
北沢 彪(きたざわ ひょう、本名:菅野 義雄(すげの よしお)、1911年5月18日 - 1980年8月4日)は、日本の俳優。
東京市小石川区(現在の東京都文京区)出身。
妻は俳優の堤真佐子。
文化学院文学部卒。
人物・来歴=
文化学院在学中から演劇活動を行い、1931年、同窓生の長岡輝子らとテアトル・コメディを結成。
昭和12年、劇団解散とともにPCL(東宝の前身)に入社。
復員後はフリーランスで活動し、1950年に自宅で朗読(後に演劇)集団やまびこ会を主宰。
多くの演劇青年がこれに参加し、本格的な活動を志向することとなり、テアトル・エコーと命名された。
1956年に劇団現代座を創立。
現代座と並行して綜芸プロに所属し、二月プロなどにも所属していた。
ラジオでは『君の名は』で主人公の後宮春樹を演じた。
朝の連続テレビ小説記念すべき第一回作品『娘と私』で主演したことでも知られ、今日に至る定番ドラマの確立にも寄与した。
出演=
映画=
かぐや姫(1935年)
女軍突撃隊(1936年)
球根三銃士(1936年)
吾輩は猫である(1936年)
母なればこそ(1936年)
女人哀愁(1937年)
からゆきさん(1937年)
青春部隊(1937年)
日本女性読本(1937年)
お嬢さん(1937年)
維新秘話 戦ひの曲(1937年)
美しき鷹(1937年)
たそがれの湖(1937年)
世紀の合唱 愛国行進曲(1938年)
新柳桜(1938年)
街に出たお嬢さん(1938年)
冬の宿(1938年)
鶯(1938年)
沙羅乙女(1939年)
忠臣蔵(1939年)
上海陸 ……
北沢彪が亡くなってから、44年と109日が経過しました。(16180日)