ジプシー・ジョー 氏Gypsy Joe
元プロレスラー[プエルトリコ]
2016年 6月16日 死去享年84歳
ジプシー・ジョー(Gypsy Joe、本名:Gilberto "Pepe" Melendez、1933年12月2日 - 2016年6月15日)は、プエルトリコ出身のプロレスラー。
全盛時は流血戦を得意とするラフファイターとして、アメリカ合衆国のテネシー地区を主戦場に活躍した。
小柄だが無類のタフネスを誇り、スチール製の椅子で殴打されても反対に椅子の方が折れ曲がってしまうほどの驚異的な肉体の持ち主で知られた。
晩年はハードコア・レスリングのレジェンドとして再評価されていた。
来歴=
少年時代にプエルトリコからニューヨークに移住。
その後、フロリダのトマト農園で働きながらプロ野球選手を目指すも断念。
ニューヨークへ戻り、1963年にWWWFのローカル・テリトリーにおいて、ペペ・フィゲロア(Pepe Figueroa)のリングネームでルー・アルバーノを相手にデビュー。
当時のトレーニング仲間には、同じプエルトリカンのペドロ・モラレスやカルロス・コロンがいたという。
以後、北米大陸各地を転戦。
後年まで主戦場とするテネシーのNWAミッドアメリカ地区では、フランク・マルティネスをパートナーに覆面タッグチームのブルー・インフェルノス(The Blue Infernos)を結成。
1966年から1967年にかけて、ジャッキー・ファーゴ、マリオ・ミラノ、ドン・ケントらによるチームを相手に同地区認定のタッグ王座を争い、アメリカ修行中だった星野勘太郎&山本小鉄のヤマハ・ブラザーズとも対戦した。
その後は素顔に戻り、1971年 ……
ジプシー・ジョーさんが亡くなってから、8年と158日が経ちました。(3080日)