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宇野功芳 氏(うのこうほう)

音楽評論家指揮者[日本]

2016年 6月10日 死去老衰享年87歳

宇野 功芳(うの こうほう、1930年5月9日 - 2016年6月10日)は、日本の音楽評論家、指揮者。
東京都生まれ。
国立音楽大学声楽科卒。
父は漫談家の牧野周一、長弟の宇野弘二は牧原弘二の芸名でジャズシンガーとして活動、次弟の宇野道義(筆名・宇野通芳、1945年-1997年)は帝京大学助教授を務めた。
なお功芳は筆名であり、本名は宇野功(うの いさお)である。
あまりに身体が弱かったため父の牧野から心配され、功が23歳のとき牧野が姓名判断によって貰ってきた名前が功芳であるという。
以前は宇野功芳を「うの いさお」と読み筆名としていた。
略歴= 1930年5月9日、漫談家の牧野周一の長男として東京に生まれる。
4歳のときに童謡の会「金の鈴子供会」に入り、小学校5年生までここで童謡を歌っていた。
旧制東京府立第四中学校在籍中に学制改革に遭い、東京都立第四高等学校(現在の東京都立戸山高等学校)を卒業、同校在学中にも合唱活動に熱中していた。
早稲田大学英文科と上智大学英文科に合格し、後者に入学するも、合唱部のレベルが低いと知って失望したことなどから、入学金を払っただけで中退した。
1950年秋からテノールの鷲崎良三のもとでレッスンを受け、6年かかって国立音楽大学声楽科に入学する。
この間に体を壊し、肺結核で闘病生活を送った宇野は1952年、敬愛する指揮者ブルーノ・ワルターに手紙を出したところ、ブロマイド付きの返事を得た。
これがきっか ……

宇野功芳さんが亡くなってから、8年と164日が経ちました。(3086日)

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