ヨハネス・ブラームスJohannes Brahms
作曲家、指揮者、ピアニスト[ドイツ]
1897年 4月3日 死去享年65歳
ヨハネス・ブラームス(独: Johannes Brahms、1833年5月7日 - 1897年4月3日)は、ドイツの作曲家、ピアニスト、指揮者。
J.S.バッハ(Bach)、ベートーヴェン(Beethoven)と共にドイツ音楽における三大Bとも称される。
ハンブルクに生まれ、ウィーンに没する。
作風は概してロマン派音楽に属するが、古典主義的な形式美を尊重する傾向も強い。
ベートーヴェンの後継者ととらえる人もおり、指揮者のハンス・フォン・ビューローは彼の『交響曲第1番 ハ短調』を「ベートーヴェンの交響曲第10番」と評した。
生涯=
ハンブルクの生家
1833年5月7日にハンブルクで生まれた。
彼に最初の音楽レッスンを行った父は、市民劇場のコントラバス奏者だった。
後年になってブラームスが語った話によると、家の表札には「Brahmst(ブラームスト)」と書かれていたという。
しかし子供の頃から「ブラームス」と頭に刷り込まれていた彼は、最後の「t」が嫌で、表札をしょっちゅう指でこすり、しまいには消してしまった。
そのせいで父に届いた親方検定合格証は「ブラームス」と書かれたものになった。
彼曰く、「親父がtを取るように、少しずつ慣れさせたんだよ」このブラームスの話が冗談なのか実話なのかは不明だが、実際に「Brahmst」と書かれた1849年4月14日の「音楽の夕べ」のプログラムが残っている。
7歳の時からオットー・フリードリヒ・ヴィリバルト・コッセルにピアノを学ぶようになった。
ブラーム ……
ヨハネス・ブラームスが亡くなってから、127年と231日が経過しました。(46618日)