マーナ・ロイ 氏Myrna Loy
女優[アメリカ]
1993年 12月14日 死去乳がん享年89歳
マーナ・ロイ(Myrna Loy、1905年8月2日 - 1993年12月14日)は、アメリカ合衆国の女優。
良妻賢母な女性役を得意とした。
本名はMyrna Adele Williams。
生涯=
モンタナ州レイダースバーグ生まれ。
父方はウェールズ系、母親はスウェーデン及びスコットランド系。
州議会の議員も務めた牧場主の娘で、1912年に州都ヘレナに移る。
ヘレナ出身の俳優ゲイリー・クーパーと幼い頃に遊んだことがあるという。
1918年に父がインフルエンザにより急逝したのがきっかけで、母と共にロサンゼルス近郊に移住、それまでロサンゼルスの寄宿生女学校に学んでいたが、公立のヴェニス・ハイスクールに転じた。
ちなみに同校の庭に建てられた彫像は在学中に彼女がモデルとして選ばれたものであり、今でも校庭の跡地に彫像は残っているが、現在は鉄柵で囲まれている。
卒業後は少女時代から習っていたダンスの特技を生かし、ダンス教師として自活。
1923年、グローマンズ・チャイニーズ・シアターのダンシング・チームに参加し、『十誡』のアトラクションで踊っていたところを写真家のヘンリー・ワックスマンが撮影し、それを見たルドルフ・ヴァレンティノが映画に起用しようとテストを受けさせたが、デビューは実現しなかったものの、『ベン・ハー』に端役としての出演を経て、1925年に『美人帝国』でデビュー。
しかし別の文献によるとダグラス・フェアバンクス主演の『バグダッドの盗賊』上映のアトラクシ ……
マーナ・ロイさんが亡くなってから、30年と342日が経ちました。(11300日)