新山志保 氏(にいやましほ)
声優[日本]
2000年 2月7日 死去白血病享年29歳
新山 志保(にいやま しほ、1970年〈昭和45年〉3月21日 - 2000年〈平成12年〉2月7日)は、日本の女性声優。
奈良県生駒市出身(生まれは愛媛県松山市)。
最終所属は青二プロダクション。
略歴
大阪外国語大学デンマーク語学科(現・大阪大学外国語学部外国語学科デンマーク語専攻)卒業。
中学の時はブラスバンド部に所属。
高校、大学では演劇部に所属。
1990年大学3年時に青二塾大阪校第8期入塾、1992年大学卒業と同時卒業。
大学2年の時に声優の道へ進むことを決め「1年でもいい。
一生懸命頑張って、たとえ芽が出なくても、一生懸命やったというそのことだけで、あとの人生生きていけるから」という言葉で両親を説得した。
1998年夏頃に急性白血病に倒れ、闘病生活を送っていたが、2000年2月7日午前6時23分、内臓出血による血圧低下と肺炎との合併症のため死去。
29歳没。
闘病時、見舞いに訪れた岩田光央に自身のレギュラーキャラクターの代役が決まっていくのを見て「私の代わりはいるんですね…」と語ったというエピソードが残っている。
人物
趣味は読書。
特技はピアノとバイオリン。
緒方恵美、笠原留美、石川英郎、阪口大助、山田真一とは青二プロの同期である。
このうち笠原とは性格が正反対だが、生前は価値観が似ていて非常に話が合っていた。
葬儀の際、両親による挨拶の中で「志保は苦しみの連続の中にありましても、再び声優に復帰して頑張りたいという ……
新山志保さんが亡くなってから、24年と301日が経ちました。(9067日)